不正手続きによるスキー準指導員資格取得についてのお詫び

皆様へ

2018.10.11
(公社)愛知県スキー連盟会長
加藤 宏幸

 
 日頃から愛知県スキー連盟の活動にご理解、ご協力をいだだき、ありがとうございます。すでに新聞、テレビで報道されていますが、本連盟においてスキー準指導員の資格検定を実施するに当たり、正規の試験、手続きをしないまま、合格が与えられていたことが発覚しました。この不祥事とあわせて皆様への報告が大変遅くなり、誠に申し訳ございません。
 
 今年5月に発覚してから、すぐに内部調査を行いました。当該理事が素直に事実を認めたため、提出された辞任届を受理し、あわせて筆頭副会長、副会長が監督責任をとって辞任いたしました。内部調査の結果は愛知県スキー連盟の理事会で討議。その後、愛知県体育協会、全日本スキー連盟などにも報告しましたが、スキー準指導員の資格検定を愛知県スキー連盟に委託するかたちとなっている全日本スキー連盟からは、調査が不十分であると指摘され、あわせて第三者委員会の設置、再調査をするよう指導がありました。少なくとも、その結果報告が終了するまでは、愛知県スキー連盟にスキー準指導員の資格検定にかかわるいっさいの業務を任せられないとのことでした。
 
 今後は第三者委員会にて、できるだけすみやかに再調査をし、全日本スキー連盟などに、あらためて報告することになります。事情聴取する関係者の人数が数十人程度に及ぶことなどから再調査には時間がかかるものと思われますが、内容は皆様にも開示させていただきます。
 
 愛知県内で受検希望の皆様には今年度、東海・北陸ブロックに属する他県で受検いただくことになります。不便をおかけすることになり、重ねてお詫び申し上げます。今後二度と同様の不祥事が起こらぬよう、再発防止策を策定いたします。失墜した信頼を取り戻すべく、愛知県スキー連盟は一丸となって取り組む所存です。
 
第三者委員会設置について
第三者委員会の調査報告受領及び当連盟の今後の対応について